本書は、平成17年9月、平成18年3月、9月の3回にわたる岡崎教区坊守1日研修会の講義録です。
『観無量寿経』における「韋提希の救い」は大変重要なテーマでありながら、韋提希が救われるとはどういう事なのか、どうして救われるのか、そのことが今もなお明らかになっていないのではないか、という視点から小林光麿師にお話しいただきました。
『観無量寿経』を学ぼうとする方、また、改めて学び直そうとされる方にもお読みいただきたい一冊です。
小野先生をお招きして開催した、教区教化委員会主催「同朋講座」の2006年10月から2007年4月までの6回分の講義録です。
先生は、2008年1月に闘病生活を余儀なくされ、同朋講座へのご出講も叶わなくなりましたが、6回の講義では『歎異抄』の背景にあることがら、『歎異抄』に学ぶ視座を丁寧にお話くださり、これから歎異抄に学ぼうとする方には是非お読みいただきたい一冊です。
お内仏のおかざりについてカラー写真で分かり易く解説します。真宗門徒が大切にしてきたお内仏を中心とした生活について改めて考えるきっかけとなることを願っています。【内容】平常のお荘厳、お年忌等のお荘厳、報恩講のお荘厳、お給仕の実際、お焼香の作法、法名軸の掛け方、ご本尊は本山でお受けします、分骨するお骨について、切籠、他宗仏像やお札について
葬儀を機縁として、はじめて中陰、忌明、納骨等を経験されるご門徒が、その意味や荘厳を住職と確認しあえるテキストです。【内容】第1章 中陰とは、第2章 中陰の作法と生活、第3章 忌明(満中陰)法要の実際
(1999年初版)
つとめをはじめ、仏教用語の解説文もついており、子ども会出席表が便利でご寺院での子ども会などでご利用をいただいています。【内容】讃歌、三帰依文、真宗宗歌、正信偈(草四句目下)、同朋奉讃式念仏・和讃(彌陀成佛、十方微塵等)・回向、恩徳讃、御文、知っておきたいこと、子ども会出席表
(1972年初版)
真宗門徒にとって最も大切な仏事である報恩講を僧俗一体となってお勤めすることを願いとして編集されました。参詣者用の勤行本として広くご利用いただいています。【内容】正信偈(真四句目下)、念仏讃(弥陀成仏 次第六首 淘五)、五遍反、回向(我説彼尊、世尊我一心、願以此功徳 淘五)、報恩講和讃、文類偈(真四句目下)、伽陀、法要次第
(2000年初版)
法事等を僧俗ともにお勤めするための勤行本をつくりました。唱和しやすいように息継ぎ、上げる、下げる等の記号を付しています。また、正信偈は、その意味を学んでいただけるよう真宗教団連合制定の和訳正信偈と書き下し文を併せて掲載しています。【内容】三帰依文、正信偈(草四句目下)、同朋奉讃式念仏・和讃・回向、御文、三淘念仏・和讃(五十六億七千萬・三朝浄土の大師等)・回向、真宗宗歌・恩徳讃
(2004年初版)
ご寺院、ご門徒宅での勤行本として広くご利用をいただいています。手軽なサイズで大きい字、すべて当用漢字にしていますので、ご使用いただきやすい勤行本です。
【内容】三帰依文、真宗宗歌、正信偈(草四句目下)、同朋奉讃式念仏・和讃(弥陀成仏)・回向、恩徳讃、御文(末代無智)
(1992年初版)
ご寺院、ご門徒宅での勤行本として広くご利用をいただいています。手軽なサイズと価格ですので、法要等の記念品としても好評です。
【内容】三帰依文、真宗宗歌、正信偈(草四句目下)、同朋奉讃式念仏・和讃(彌陀成佛、十方微塵)・回向、恩徳讃、御文(末代無智、聖人一流、御正忌、白骨の御文)、知っておきたいこと、お内仏の荘厳図
(1977年初版)