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コラム

岡崎教区青少幼年教化通信(第7組心城寺)

2026年09月02日 天野 義敬

第7組心城寺さんの青少幼年教化の取り組みについて、住職の天野義敬(あまのよしたか)さんにお話を伺いました。

― 子ども会を始めたのは天野さんですか?
いえ、少なくとも祖父の代にはあったと思います。自分より年配の人たちからうちのお寺でお経を習っていたと聞いています。父親もやっていて、私も子どもの頃に参加していましたが、いつしか無くなってしまいました。私は子ども会を絶対にやりたいと思っていたので、大学卒業後に再開しました。

― 子ども会は毎月されているとお聞きしていますが。
基本は毎月ですが、実施がない月もあります。日曜日の夕方5時から正信偈のお勤めをして、その後にゲームをして6時頃に解散という流れです。

― 天野さんが一人でされているのですか?
いえ、坊守も手伝ってくれますし、子ども会を卒業した子が誰かしらいつも来てくれます。

― 青少幼年教化は大切だと思っていても子ども会を始める一歩が踏み出せない、という方もおられますが、何かアドバイスはありますか?
踏み出せない理由は人それぞれだと思いますが、何をすれば良いのか分からないという方もおられるかと思います。みんなで「正信偈」のお勤めをして、次に一緒に遊べるようなゲームをして、最後に少しで良いのでお菓子を渡して帰らせるというのが子ども会の定番だと私は思います。子どもは詳しく教えなくても一緒に読んでいればそのうち「正信偈」を覚えます。難しいのはゲームです。幅広い年齢層の子が来てくれるのはうれしいですが、保育園ぐらいの子と中学生が一緒に楽しめるにはどうしたら良いのかと、月1回の会のために毎日考えています。これが一番難しいです。

また、どうやって子どもを集めれば良いのか悩んでいる人もいるかもしれません。昔はお寺で「正信偈」を習ってくると、おじいさんやおばあさんが喜んでくれました。お寺へ行くことを喜んでくれる人が家にいたから、みんな来てくれたと思います。今は家庭の形も変わりましたから、子どもを集めるのは昔に比べて難しいかもしれません。ですが、やればできます。昔の話になりますが、私の知り合いのお寺さんで、子ども会を始めるときに、門徒さんのお宅を車で回って子どもを集めたという人がいます。本当にやりたかったらそれぐらいの気持ちが必要ではないでしょうか。

― 大学卒業後に始められたので、もう40年以上子ども会をされていることになりますが、続けることができたのはなぜだと思いますか?
まず自分が子どもの頃に参加していた経験が大きいです。それがあったから自分でやりたいと思いました。子どもが来なくなってやめるところもありますが、うちはたまたま子どもがずっと来てくれているので続けています。来てくれる子どもの数に増減はありますが、自分からやめようと思ったことはありません。

子どもは楽しいから来るのだと思います。楽しくなかったら2回目は来ないです。今来てくれている子は、親がかつてお寺に来ていた子ばかりです。子どものころにお寺に来ていたという経験は大きいなと思います。案内を持って行くと、「まだやっているんですね」と言って子どもをお寺に送り出してくれる人もいます。いつまでやれるか分かりませんが、やれるかぎりはやりたいです。

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