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コラム

岡崎教区 青少幼年教化通信

2024年12月21日 小野 大樹

第31組法讃寺さんの青少幼年教化の取り組みについて、住職の小野大樹さんにお話を伺いました。


法讃寺さんはもともと子ども会をしていたのですか?

昔は父親がやっていましたが、僕が小学校を卒業してからは無くなってしまいました。ですので、僕が大人になって再開しました。近所の子どもを集めてお正月に作って余った餅をおかきにしたり、2月に節分をしたりしました。夏休みに映画鑑賞をしたこともあります。


今回1泊2日のサマーキャンプをすることになったきっかけは何だったのですか?

もともと住職になったときに、友人から「子どもが暇だから、お寺で夏休み中に何かやってほしい」と言われていました。しかし、すぐに新型コロナの流行があり、何もできなくなってしまいました。ようやく今年できたという感じです。

1泊2日の行事というのは経験が無かったので教区教化委員会の青少幼年教化部会に企画を手伝ってもらいました。1泊の子ども会をしている部員から経験を交えた意見が聞けてありがたかったです。

—当日のスタッフはどうしましたか?

スタッフは近所の友人や後輩にやってもらいました。参加者の保護者が多いです。5〜6人が手伝ってくれました。

—やってみて良かったことは何ですか?

参加者がみんな面白かったと言ってくれてうれしかったです。終了後に手紙をくれた子もいました。できれば来年もやってほしい、と書いてありました。今後は恒例の夏の行事にできればしていきたいです。


大変だったこと、上手くいかなかったことはありましたか?

部員と相談していたのでそこまで大変なことはなかったですが、食事の準備がとても暑かったので、そこは考えたいです。また、各班で自己紹介をしなかったからか、子どもが地域ごとにかたまってしまいました。来年からは違う地域の子どもたちが交じり合うような形にしたいです。


小野さんには青少幼年教化部会の部長もしていただいていますが、部会の活動について一言お願いします。

青少幼年教化は今後のお寺のために重要だと思います。大変そうだというイメージがあるかもしれませんが、やってみればきっと充実感を得られます。部会もお手伝いしますので、一緒にやってみませんか?

 

《「子ども会相談室」について》

教区教化委員会の青少幼年教化部会は、教区内寺院の子ども会設立・充実を支援する「子ども会相談室」という事業を行っております。「子ども会を始めてみたい」「子ども会について相談したい」という寺院を随時募集しておりますので、ご興味のある方は教務所までご一報ください。

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